仏埋蔵財の盗掘被害「毎年50万点」、保護団体指摘


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オランダ・アムステルダム(Amsterdam)市内の広場で金属探知機を持つ男性(2012年4月4日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP=時事/AFPBB News

【AFP=時事】多くの歴史遺産を誇り観光客を引き付けてやまないフランスでは、毎年50万点を超える埋蔵文化財が盗難被害に遭っていると、同国の保護団体が22日明らかにした。

 考古歴史遺産の盗難防止を訴える仏団体「French association Stop the Pillage of Archeological and Historical Heritage」のジャンダビド・デフォルジュ(Jean-David Desforges)代表は同日開かれた会議で、古代ガリアの遺物や第2次世界大戦(World War II)時のナチス・ドイツ(Nazi)関連の物品多数が、数千人規模で存在するとみられる金属探知機を使った盗掘者によって掘り起こされ、売りさばかれて いることを明らかにした。

 同代表は、埋蔵されている遺物保護を規定する法律があるにもかかわらず、「過去数年間に文化財の違法な販売がインターネット上で氾濫している」ことを指摘した。

 仏文化省の後援を受けている同団体は、インターネット競売大手イーベイ・フランス(eBay France)と取り決めを交わし、オンライン上に疑わしい出品があった際には直ちに連絡を受けることになっている。同代表によるとそのような通報が1日 に約1000件あるという。
【翻訳編集】AFPBB News

 

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